フランチャイズロイヤリティの種類と計算方法を整理する

1 売上歩合方式・定額方式など代表的なロイヤリティ形態

ロイヤリティの取り決め方にはいくつかパターンがあります。代表的なものを把握しておくと、複数本部の比較がしやすくなります。

  • 売上歩合方式
    売上高の一定割合を支払う方式です。売上に連動するため、閑散期は負担が軽く、繁忙期は増えます。
  • 定額方式
    毎月決まった金額を支払う方式です。売上に関係なく一定なので、売上が上がるほど相対的な負担率は下がります。
  • 売上歩合+定額の併用方式
    一定額に加え売上の何%といった組み合わせで、双方のメリット・デメリットをならす形です。
  • 利益連動・粗利連動方式
    売上ではなく粗利や利益を基準にする形もありますが、計算が複雑になりやすい面があります。 

どの方式にも一長一短があるため、自分の事業イメージや売上見込みに合うかどうかを、具体的な数字で試算して検討することが重要です。

2 売上高・粗利・利益を基準にしたロイヤリティ計算の考え方

ロイヤリティは「売上高」「粗利」「利益」のどこを基準にするかで負担感が変わります。基準によって資金繰りや利益の残り方が大きく異なるため、契約前に十分な理解が必要です。

基準特徴注意点
売上高基準売上に一定割合を支払う原価が高い業種は利益圧迫
粗利基準売上−原価を基準原価管理が甘いと不利
利益基準最終利益に連動赤字時軽減の代わりに率が高い場合あり

どの方式でも、自分の損益計画に当てはめてシミュレーションすることが重要です。

3 ロイヤリティ以外の継続費用も含めた総支払額のイメージ

月々の支払いはロイヤリティだけではありません。本部関連コストは複数存在し、合算すると想定以上になることがあります。

主な継続費用の例

  • 広告分担金
  • システム利用料
  • 研修更新費
  • 備品リース料
  • 本部指定仕入れによる割高コスト

ロイヤリティ率が低くても、他費用が高ければ総額負担は重くなります。

「ロイヤリティ〇%」だけで判断せず、毎月の総支払額で事業の損益バランスを確認することが不可欠です。

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